マグノリアの香りに包まれて〜希少疾患の子を持つ親のブログ〜

生まれながらにして、先天性血栓性血小板減少性紫斑病という希少疾患の息子は21歳になりました。難病の子を生み育てて21年目の母親業を綴ります。

プライスレスな育児日記帳

ゴールデンウィークも今日で終わりです。

ホットケーキを焼いたのは何年ぶりかしら。

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わたしは幼い頃から手紙を書くことが好きな子でした。

いわゆる筆まめっ子です。

 

便箋を集めるのも好きでした。

塗り絵も好きでした。

絵を描くのは苦手ですが(笑)

 

そんな好きなことが奏を効したのか、第一子の娘の母乳育児に悩んだことがきっかけで、B5のノートに記録をつけ始めるようになったんです。

 

娘が母乳を飲んでも、泣き止まない、寝ないのは

「母乳を上手に飲めないからではないのか」

「母乳が出ていないからではないのか」

「粉ミルクを足したほうがいい」などなど

 

そのような言葉を母乳を飲ませているそばで言い続ける元姑に、「そんなことはないです」と無言の対抗をするかのようにきっちりと記録をつけたのでした。

 

B5ノートは書店で見つけた可愛らしい正方形の育児日記帳3年分へと変化していきました。

 

当時、26歳の若いお母さんの奮闘ぶりでしたね(笑)

 

今のお母さんたちの育児はどうなのかなぁとふと思います。

昔と違って…というセリフは好まないんだけど、育児をするための便利で機能的なアイテムがどんどん増えているんでしょうね。

 

わたしが現役ママだったら、チェックしまくりですね(笑)

育児日記帳もスマホアプリでできちゃうのでしょうね。

調べていないけど、きっとあるわよね♫

 

筆まめっ子なわたしの性分だから、きっとアナログの手書きにするでしょう。

 

ふたりの子どもたちの育児日記帳は、大阪のお家に置いてきてしまって、手元に戻ることはないと諦めています。

 

息子の育児日記=難病記録だったので、手元に育児日記帳がなくても、書いたという行為の記憶が残っているおかげで、今でも詳細を覚えています。

 

不思議です。

 

わたしにとっては、お金に変えられない財産のひとつだった育児日記帳。

 

最近の育児日記帳はどんなものがあるのかな。

https://my-best.com/335

ご参考までに…

 

今日も自分を大事に。